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ディレクターインタビュー

石原良則インタビュー 槙原真一インタビュー 河野佑祈インタビュー


石原良則インタビュー

高校生の時、ビートたけしを“使っていた”若い兄ちゃんに衝撃を受けた。

高校2年生の時、友達と二人で東京へ行ったんです。目的はテレビ収録の見学。

当時(今もですけど)、僕はビートたけしさんが大好きで「生でたけしさんが見れる!」と、とても興奮しながら
収録を見ていました。すると、小汚い兄ちゃんが、たけしさんに指示を出してのが見えた。

当時の私には、『天下のたけしさんを、小汚い兄ちゃんが“使っている”』ように見えたんですよ(笑)。
世の中にはこんなすげー仕事があるのか!!って、思いましたね。

それは天地が引っくり返るような衝撃でした。それからですね、この仕事がしてみたい!と強く思うようになったのは。
その後、高校卒業をして専門学校に入学。学校入って早速、日本テレビのアルバイトを見つけ、
テレビのバイト三昧でした。余談ですが僕のテレビ初仕事は“SMAPの護衛”。
木村拓哉さんを守っていたんです。僕がですよ(笑)

その後、日テレのプロダクションを経て、アシスタントディレクターとして21歳まで東京に、
21歳から広島へ戻り37歳までフリーのディレクターとして様々な番組作りに携わってきました。



ディレクターって、言わば“料理人”みたいなものだと思う。

石原良則写真1 ディレクターの仕事っていうのは、料理人と似ていると思うんです。
自分で素材を採ってきて、編集機というまな板の上で、様々なBGMや
テロップという味付けをしていく。そして視聴者というお客様に、
美味しい映像=料理を提供する。というね。

そして最近、僕がこだわっている事は、素材の“味”を如何に活かすか。
という事。

採ってきた素材になるべくBGMやSE、スーパーなどの加工を加えず、
現場の臨場感を伝えたいんです。例えば、ナレーションを入れるのであれば、なるべく現場の声や音を入れる。とかね。

味付けが少なくて美味しい料理を作るためには、自信を持って使える素材と、まな板での調理が大事なんです。
だからこそ打合せ・撮影・取材・編集と、すべての工程に妥協をしてはいけないんです。 



僕の培ってきた経験や知識を若いディレクターへ伝えたい。

ディレクターとして一番脂の乗っていた20代の時期に、僕は『KEN-JIN』や『週刊パパタイム』の番組作りをさせてもらいました。
(※当時はRCCに出入りしていました。)

これらの番組の立ち上げから打ち切りまでに携わる事ができて、
多くの事を学びました。しんどい事も多かったですけど、当時は規制も少なくて、好きな事を好きなだけする事ができましたので、ディレクターの仕事の醍醐味や楽しさをたくさん学ぶ事ができました。

特に『KEN-JIN』は『うたばん』にだって呼んでもらったりしました。
そして深夜枠でしたので、ピンクネタもやり放題。女子アナに体操服を・・・
おっとこれから先は僕に直接聞きに来て下さい(笑)
石原良則写真2

これからは、ホームテレビ映像(Ezm)の若いディレクターに僕が今まで培ってきた経験や知識、そしてディレクターの
仕事の面白さを伝えていきたいですね。

とは言え、ディレクターって自分の“色”が色濃く出る仕事ですから、僕が一方的に押し付ける事はしたくない。
若いディレクターには、自分が作りたい!と思う映像作品を手掛けてほしい。道を外れそうになれば、
僕のようなベテランがしっかりサポートするからさ。
かつて僕自身が経験した番組作りの“面白さ”を、若い人達にも経験してもらいたいですね。

僕の“イズム”は『見ている人にも、若いディレクターにも、ディレクターの仕事の面白さを伝えていく事』ですかね。



ディレクター石原良則(39歳) ディレクター歴21年

(現在の担当番組)
熟年ファイターズ
イチオシ
Dr.キャンパ
地球派宣言 
レッツ東広島


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